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令和2年度 第二学期始業式

8月25日(火)、今日から2学期がスタートしました。

放送による始業式で、志村校長は、夏休みに行われたエンパワーメントプログラムと、高校野球代替大会,高校生平和大使について話をしました。「エンパワーメントプログラムでは、12か国からの留学生と高校生が、コロナ渦を題材に、社会経済、グローバル化、新しい生活様式などの切り口から英語で討論をした。本校3年生が総合探究で取り組んだものと同じテーマをさらに深める有意義なものであった。感染状況に応じて各国や県毎に招聘の可否が刻々と変化する中で開催を準備した先生方に感謝したい。また野球大会は、観客が制限され、拍手や打球音が印象的な試合だった。静岡大会と同じく大会役員の尽力あってこその実現であった。二学期の教育活動にも試練が予想されるが、感謝を忘れず全力で取り組んでほしい。」と話しました。

防災講話で須藤副校長は、「津波てんでんこ」という言葉は、学校で、職場で、家族がそれぞれのところで自分の命を守るからこそ安心感につながっていると訓示し、防災意識を引き締めました。

 

令和2年度 第1学期終業式

8月4日(火)、放送による終業式を行いました。

 式の中で志村校長は、コロナウイルス感染症対策の休校により55日間の1学期となった。文化祭他さまざまな行事や学習活動が中止となり、3年生の進路、2年生の修学旅行、1年生の基礎習慣作りなど多方面に影響が及び現在も先が見通せない。このような状況下、「ネガティブ・ケイパビリティ―」という言葉が注目されている。決断や否認を行わず、不確実な状態や考えたくないことから眼をそむけず、宙ぶらりんの状態を、急がず焦らず耐えていく力である。3週間の夏休みであるが、社会の変化に関心を持ち、ネガティブ・ケイパビリティ―をもって有意義に生活してほしいと訓示しました。

 

芹沢銈介美術館から寄贈 図書館に特設コーナー

型絵染の人間国宝として知られる芹沢銈介は、旧制静岡中学(現 静岡高校)出身、グランパレ国立美術館(仏)、エルミタージュ美術館(露)でも個展が開催された芸術家です。 

芹沢銈介美術館(静岡市登呂)と本校工芸科との連携授業の一環で、この度美術館より展覧会図録ほか関連冊子16冊をご寄贈いただきました。

ご寄贈いただいた書籍は、現在本校図書館入口に「芹沢銈介紹介コーナー」を特設して展示していますので、ぜひ手に取ってページをめくってみてください。

令和2年度PTA総会・クラス懇談会

6月23日(火)、会員の委任状の総数925名を得て、卬高会(学校後援会)総会並びにPTA総会が開催され、学校と保護者が手を携えて教育にあたる体制が整いました。

 

 14:15~ 同窓会館大会議室にて 学校後援会総会・PTA総会

R2PTA総会

 15:00~ クラス懇談会(今年度は1年~3年まで一斉に行いました)


令和2年度 1学期の学校が再開されました

感染症対策のため4月11日(土)より休校していた学校を、本日、5月25日(月)より再開しました。
今週は50分授業×5時間(部活動なし)の短縮授業、次週から同・部活動あり、6/8(月)から55分×5時間部活動ありの予定です。


学校再開にあたり、志村校長は放送によるSHRで、新型コロナウイルスが持つ3つの "感染症" という顔(日本赤十字社より)は、「病気そのもの」、「不安と恐れ」、「嫌悪・偏見・差別」であると。また、「感じ、勘を養い、観を育てる。(H29本校始業式訓話より)」ことが重要である。いま世界は大きなターニングポイントにあることを認識し、目の前の授業に取り組んでほしいと訓示しました。