学校生活

東海公立高等学校即興型英語ディベート交流大会報告

 

6月13日(土)、2020年度東海公立高等学校即興型英語ディベート交流大会がオンラインで開催されました。

岐阜県立岐阜高校、愛知県立岡崎高校、三重県立四日市高校と本校が参加し、全8チームで2試合ずつのリーグ戦が行われました。有志で編成した本校2チームは短期間での準備にも関わらず善戦し、Aチームが1位、Bチームが3位という結果を収めることができました。ベスト・ディベーターに選出された23HR中溝悠輝さん、27HR中村美陽さんはエキシビションディベートにも参加しました。

後日送付されたトロフィー・賞状とともに記念撮影をしました。

  

静岡Aチーム         静岡Bチーム

芹沢銈介美術館から寄贈 図書館に特設コーナー

型絵染の人間国宝として知られる芹沢銈介は、旧制静岡中学(現 静岡高校)出身、グランパレ国立美術館(仏)、エルミタージュ美術館(露)でも個展が開催された芸術家です。 

芹沢銈介美術館(静岡市登呂)と本校工芸科との連携授業の一環で、この度美術館より展覧会図録ほか関連冊子16冊をご寄贈いただきました。

ご寄贈いただいた書籍は、現在本校図書館入口に「芹沢銈介紹介コーナー」を特設して展示していますので、ぜひ手に取ってページをめくってみてください。

グループ 令和2年度 後期自治会長選挙

6月29日(月)LHRの時間に自治会選挙を実施しました。

選挙管理委員長の永井尊君(33HR )の司会で、動画による候補者の所信表明・放送による質疑応答の後、各HRで投票が行われました。

動画による演説






 

 

投票の結果、自治会長に21HR佐俣竣介君、副会長に27HR望月薫君が選ばれました。「自治会長として誇りを持ち、生徒のため、学校のために全力を尽くします(佐俣君)「新型コロナウイルスで大変な状況ではありますが、自分にできることを精一杯やっていきます(望月君)」と、力強く抱負を語ってくれました。

 「生徒自ら治める」という静高自治会の精神を引き継ぎ、リーダーとしての活躍を期待しています!

 

「感染症対策の生活を元気にするデザイン」展示しています

「感染症対策の生活を元気にするデザイン」が美術室前の廊下に展示され、話題になっています。

主に臨時休校が延長されたGW期間中の課題として制作したもので、感染症対策で生じるさまざまな問題に目を向け、生活や治療に貢献できるちょっとした工夫を考え、「イラストと文字」で表す。ポスターやアプリではなく、《物》または《物の使い方》を提案する内容です。興味深い視点やアイディアあふれる作品が集まり、多くの生徒が足を止めて読み込んでいきます。

今後、清水東高校と同じ課題で交流展を行う予定です。

令和2年度PTA総会・クラス懇談会

6月23日(火)、会員の委任状の総数925名を得て、卬高会(学校後援会)総会並びにPTA総会が開催され、学校と保護者が手を携えて教育にあたる体制が整いました。

 

 14:15~ 同窓会館大会議室にて 学校後援会総会・PTA総会

R2PTA総会

 15:00~ クラス懇談会(今年度は1年~3年まで一斉に行いました)


令和2年度 生徒大会が行われました

6月8日(月)に生徒大会が放送により行われました。

 以下は生徒大会の中での自治会長の挨拶です。この状況下でも生徒が前向きに取り込もうとする様子が伝わってきます。

 

「全校生徒の皆さん、こんにちは。自治会長の八峠です。

今回の生徒大会はコロナウイルス感染対策のためこのように放送で行っていきます。

この度コロナウイルスの影響で、この生徒大会だけでなく学校や様々な行事、大会などが中止、延期となってしまいました。

感染予防の為には当然の判断だと分かっていても、それを目標として準備し、日々励んできたものの最終のゴールが、ぱっと消えてなくなってしまったのは、とても悔しく、悲しいことです。

一般の人や周りから見たら、今年だけ色々上手く行かないのはたまたまで仕方がない、今年だけ我慢だ、今年はしょうがない、今年はそういうものだ、と思われているかもしれません。

しかし、私たちの立場からすれば一生に一度の高校生活、とくに3年生は最後の最後の一年がこのような形になってしまい、本当にやりきれなくて、モヤモヤします。

私自身も、部活の演奏会や、自治会の最後の仕事が全て無くなってしまい、悔しいと言うより、立て続けにみんななくなっていき、今はもうどうせ希望を持ってももう無理だ、と諦めてしまっていました。

けれども学校が再開して、普段の暮らしに戻ろうとしている今、なにか出来ないかなと考えるようになりました。

綺麗事かもしれませんが、節目となる出来事が無くなったからと言って、今まで積み重ねてきたものが消えてしまう訳ではありません。むしろ、私たちの中にしっかり蓄えられているし、制限された中でもできることは沢山あります。

部活の大会や演奏会がなくなっても、新一年生が部活に入部した今、たくさんの後輩に自分たちの技術や思いを伝えることができます。後輩たちにある未来に託すことができます。

卬高祭が無くなってしまいましたが、静高生のもつ卬高、高きを仰ぐ姿が見られない訳ではありません。

行事に関わらず普段の行動で静高生らしさは十分伝わります。

消えてしまったものが沢山あっても、本当に大切な物は失われてはいませんし、それは伝えて残すことができます。

モヤモヤしてても前向きになって行動に移すことができます。

今の静高の様子を見ていると、戻りつつある日常に安心し、楽しく過ごしているような、明るい印象を受けます。

人によって差はあるかもしれませんが、静高全体は前向きに進んでいるのかなと思います。

色々思うことはもちろんありますが、今この瞬間この状況でできることを考えながら、早く元の日常に戻れるよう、引き続き感染予防に気をつけて生活していきましょう。」

令和2年度 1学期の学校が再開されました

感染症対策のため4月11日(土)より休校していた学校を、本日、5月25日(月)より再開しました。
今週は50分授業×5時間(部活動なし)の短縮授業、次週から同・部活動あり、6/8(月)から55分×5時間部活動ありの予定です。


学校再開にあたり、志村校長は放送によるSHRで、新型コロナウイルスが持つ3つの "感染症" という顔(日本赤十字社より)は、「病気そのもの」、「不安と恐れ」、「嫌悪・偏見・差別」であると。また、「感じ、勘を養い、観を育てる。(H29本校始業式訓話より)」ことが重要である。いま世界は大きなターニングポイントにあることを認識し、目の前の授業に取り組んでほしいと訓示しました。

グループ オンライン即興型英語ディベートに参加しました

今年のPDA即興型英語ディベートの体験会はZoomによるオンライン開催となりました。

classiでの呼びかけに手を挙げた1~3年生22名の生徒が参加しました。やってみようと一歩踏み出したその勇気が大切です。志村校長先生による英語のオープニングスピーチで体験会はスタートしました。第1ラウンドはルールがよく分からず苦労している生徒もいましたが、第2ラウンドは楽しんでいる姿が印象的でした。

オンラインならではの利点を生かし、三重県立四日市高校との交流戦も行われました。

 

 

 

 

 

【生徒感想】

〇時事問題などについて仲間と話せたので、とても楽しかった。また、自分のチームの立場の主張に説得力が増すように論点を示すにはどうすれば良いかなどを考える、戦略的な英語ディベートに興味を持った。先輩や他校の生徒、先生との交流の機会にもなったのが良かった。
〇英語を話すことがあまり得意ではなかったけれど、仲間やジャッジの方が全力でサポートしてくれて、自分が英語だけでディベートをしている実感がわきました。また、私なんかよりも英語が、ペラペラしゃべれる方々とディベートをしたときに、ディベートで攻める点が良かったため勝つことができ、達成感を感じました。
〇他言語で意志疎通するのはこんなにも難しいのかとはじめて実感した。そしてチームで理論を構築していくなかで、多様な意見を吸収するほど内容が厚みを増すとわかり、 それを主張することも楽しかった。

卬高探求説明会 高1

4月10日(金)5時限目 旧体育館にて

本校の総合的な探究の時間「卬高探求」について、新入生にガイダンスを行いました。

第1学年では、ビブリオバトルや仮装、各種講演会や大学訪問などから「自分の興味 + 大学で研究したい内容 + 実社会の課題 」を練り、世界の課題を踏まえた「世界を変えるアイディア」を提案することをゴールとして学習を重ねます。

 

令和2年度 入学式、新任式・第1学期始業式

 4月7日(火) 感染症対策のため新任式・第1学期始業式はグラウンドで行い、入学式は、体育館にて時間短縮や、マスク着用と換気などの対策をとって実施しました。

 

 新任式では、須藤副校長はじめ15名の先生方が着任し、始業式で志村校長は、コロナウィルス感染症対策として行う登校時間の繰り下げなどの日課変更、HRデーなどの学校行事計画の変更や中止、また部活動の条件について説明し、一人ひとりが当事者としての自覚を持って行動し、安全で充実した学校生活を目指そうと訓示しました。

 また、入学式では、「入学式は生徒、教師、保護者がそろって、目指す学校像を確認するところに意義がある。リーダーシップとは、『長』という役職経験の有無ではなく、自分の将来を考え抜くこと、行事などに精一杯取り組むことなど、自分自身をリードすることで培われ、それが社会のリーダーとしての資質につながる。」と訓示して、新入生139期325名を激励しました。

新任式R2
1学期始業式R2

学校 放送による「離任者挨拶」

3月30日(月)

本日は生徒登校日でした。生徒たちは学年ごと時差登校し、換気等の感染症対策を徹底した上で、放送により離任される先生方の話に耳を傾けました。

令和元年度末の人事異動により、本校の中根副校長はじめ、全日制の教諭、事務職員から合計18人の先生方が離任されました。先生方のお話しを心に刻み、名残を惜しみました。

HRでは通知表が手渡され、1年を締めくくり次年度への決意を新たにしました。

離任者代表

 

 

 

 

 

 

 


令和元年度 卒業証書授与式

3月2日(月)、新制高校になってから第72回目、令和最初の卒業証書授与式が、厳粛に執り行なわれました。
式辞の中で志村校長は、卒業生が入学するときに述べた「卬高(高きを仰ぐ)」、「自分自身をリードするリーダーシップ」に触れて、自分の人生を自分で切り開いて舵をとっていくことについて、先輩の例を紹介しながら話をした。自分の将来を自分自身で考え、主体的に行動に移していくことが、結果として将来社会に貢献する人となること、社会の様々な分野で活躍するリーダーに育つことを願っていると励まし、136期生、319名を送り出しました。

防災訓練(救助袋)令和元年度第3学期 

 2月20日(金) 15:20~ 第3学期防災訓練(救助袋避難)を行いました。
 防災への継続的な意識付けと、救助袋の取り扱い方を知り、迅速な救助活動を可能にすることを目的として、1・2年生各クラスの代表者が実際に救助袋によって降下し、万一の避難時に備えました。

令和元年度 校内マラソン大会

2月6日(木) 
 冬季における生徒の心身を鍛錬するため、マラソンを通していかなる困難にも挫けない不屈の精神と基礎体力・持久力の育成を目的として、静岡市西ヶ谷総合運動場から、女子7キロ、男子10キロのコースで実施しました。

男子トップ5 女子トップ5

1位 1年 稲葉  36.35

2位 1年 良知  37.01

3位 2年 大石  37.13

4位 1年 池谷  38.01

5位 1年 広瀬  38.44

1位 2年 太田   28.21

2位 2年 鈴木日 31.19

3位 2年 鈴木巴  31.23

4位 1年 梶    31.25

5位 1年 疋田   31.25

 

2年生 LHRにて「主権者教育」を受講しました

 2月17日(月)15:15から、LHRの時間を利用して、本年度の主権者教育を実施しました。

 葵区選挙管理委員会事務局の古荘係長と杉山主任主事をお招きして、来年度に選挙権を得ることになる2年生を対象に「有権者に求められるもの」についてのお話しをいただきました。

 選挙に関する法律(選挙運動・買収について)や、具体的な政策を把握して投票先を選ぶべきだというお話に、生徒の皆さんも真剣に聞き入っていました。

1年生 探究(総合学習)の授業にて、「世界を変えるアイディア」の発表@17HR、18HR

本日5時間目に、総合学習、本校では「探究」の授業にて「世界を変えるアイディア」の発表会がありました。17HRと18HRが本校では初めての発表ということで、参観者も多く見えていました。それぞれの生徒が思い思いの世界を変えるアイディアを発表し、質疑応答の後、グループで一番いいアイディアを決め、クラスで一番聞きたい発表を選び、最後は代表者が発表をしました。

17HR代表者の発表。「希望は世界を変える」「スポーツは世界を変える」18HR代表生徒「青りんごで世界を変える」

前期自治会長選挙

2月3日(月)、前期自治会長選挙が行われました。立候補のあった、会長八峠友香さん、副会長山本凜さんが信任され、後期に引き続き選出されました。

八峠さん「静高の代表として学校をまとめあげていきます」

山本さん「一人一人が輝ける学校をつくっていきます」

壮行会

2月3日(月)LHRにて、東海大会、全国大会に出場する選手を壮行しました。

 

マンドリン部

 静岡県高等学校ギター・マンドリンフェスティバル優秀賞 東海大会出場

ギター部

 静岡県高等学校ギター・マンドリンフェスティバル優秀賞 東海大会出場

将棋部 2年 高橋晴仁

 静岡県高校将棋新人戦県大会準優勝 全国高校将棋新人戦大会出場

工学部 1年 市川束紗

 第19回日本情報オリンピック 本選出場

授業選択地学 2年 河野樹 鈴木大介
 第12回日本地学オリンピック予選合格 本選出場

 

 

2年生進路講演会

1月27日に2年生を対象にして進路講演会が行われました。

駿台予備学校から講師を招き、この一年何をすべきかという話をして頂きました。

令和元年度 冬の祭典開催!

 1/7~1/15に文化部の発表会として「冬の祭典」(略して「冬祭」)が行われました。発表部門と展示部門に分かれて、各部が趣向を凝らした発表をし、生徒たちを楽しませていました。

参加団体は

(発表部門)応援指導部、吹奏楽部、ギター部、書道部、マンドリン部、弦楽合奏部、演劇部、静高合唱団、11HR13HR合同合唱

(展示部門)茶華道部、生物部、地学部、工学部、美術部、化学部

令和2年 新春K(かるた)ー1 GRAND PRIX~百枚の札を挟んで、俺とお前、今日こそ決着を着けようじゃないか~

1月7日 13HR vs16HR 於:柔道場

本校1年部国語科主催のかるた大会が令和2年1月7日(火)、柔道場にて開催された。

開幕カードは13HR対16HRの顔合わせ。読み手の生徒から上の句が読まれると一斉に札取り合った。

1時間目、冷気いっぱいの柔道場が生徒の熱気に包まれ、汗ばむ生徒らもみられた。

令和元年度 第三学期始業式 

1月6日(月) 始業式を行い三学期が始まりました。

 

始業式で志村校長は、東京2020高校生英語スピーチコンテスト(全国)で最優秀賞を受賞した 2年池田真理奈さんのスピーチに触れて、「内容は、新国立競技場と同じ場所で、出陣学徒壮行会と東京オリンピック(前回)開会式の両方に参加した小説家の杉本苑子氏が、1964年共同通信社に寄せた『あすへの祈念』というエッセイに基づいている。これによって池田さんは、オリンピック選手村にできる 休戦ムラール(オリンピック休戦を求める壁)の除幕式で、アスリートに向けてスピーチを行う栄誉をいただいた。」と紹介。さらに、「アスリートたちが年頭にあたって目標を掲げる姿を見て、私も『卬高成就』と書いた絵馬を奉納した。本校の一人一人の高き仰ぐ精神が成就することを願う。」と訓辞しました。

また、養護教諭の大石先生の産休に伴って着任した藤野あゆみ先生が紹介されました。

会議・研修 2019年全国高校生フォーラムに参加

12月22日、東京国際フォーラムにて「All Japan High School Forum 2019」が開催されました。全国約120校の高校生たちが集まり、グローバルな社会課題をテーマに、ポスターセッションやテーマ別分科会で交流しました。

 本校からは11HR井上紗彩さん、22HR鶴綾乃さん、23HR永嶋あけみさん、24HR神村紫野さんが参加しました。

 

本校は「日本社会が形作る”ジェンダー格差”に関する一考察」と題し、男女格差の観点から、誰ひとり残されない社会に向けた提案を発表しました。使用言語はすべて英語で、多くの聴衆を前に堂々とした発表ぶりでした。

 

王冠 池田真理奈さん(2年)英語スピーチコンテスト最優秀賞

12月22日に東京で行われた「スポーツの力と平和」をテーマとした高校生英語スピーチコンテスト(2020東京五輪・パラリンピック組織委員会主催)で、池田真理奈さん(2年)が最優秀賞に選ばれました。

スピーチは、作家の杉本苑子さんの作品から引用した、戦前の学徒出陣の様子から始まり、今なお世の中に存在する戦争や難民の様子や、平和の尊さを力強く訴えます。

聞いている者の心を打つスピーチには、本当に平和な世界でオリンピック・パラリンピックを開催したいという池田さんの願いが込められています。

このスピーチは、来年7月、オリンピック選手村にて、世界各国の選手たちの前で披露されます。

令和元年度 第二学期終業式

12月23日(月) 

 終業式に先立つ表彰式では、東京2020高校生英語スピーチコンテスト(全国)で最優秀賞を受賞した池田さんをはじめ、高文連将棋新人戦県大会準優勝で次年度全国大会への出場を勝ち取った高橋君ほか、9団体17件を表彰し、活躍を称えました。 

 終業式で志村校長は、ゆれる大学入試改革問題に触れました。そして、いま全国規模の大会で英語ディベートや、本校生徒がジェンダー格差について発表したWWLポスター発表が熱心に行われているのを目にし、これらの大会では、「自分の意見を考えまとめて話す力が求められる。このような学力は大学入学後も求められる。」と訓辞しました。

 

国際関係講座が開催されました

 12月16日(月)、本校会議室において、明治大学政治経済学部教授、海野素央先生をお招きして、国際関係講座を開催しました。

 

トランプ大統領のコミュニケーションスタイルの特徴といった国際政治の時事問題から、グローバル社会における異文化コミュニケーションの能力についてまで、多岐にわたる内容を情熱的に講義していただきました。講義後は先生に質問する生徒の長い列ができましたが、時間を気にせず、最後の生徒が納得するまで丁寧に質問に答えていただきました。

2年生修学旅行(台湾コース)

12月3日(火)から6日(金)にかけて、2年生は修学旅行に行ってきました。

静岡高校の修学旅行は国内コース(奈良・京都)と台湾コースの2コースがあります。今年度は41名の生徒が台湾コースに参加しました。

修学旅行2日目の午前中は台北市立第一女子高級中学を訪問し、学校交流を行いました。

互いの学校紹介の後、実際の授業にも参加させていただくなど貴重な経験をすることができました。生徒たちは普段の学習で鍛えた英語でコミュニケーションをとり、短い時間でしたがすっかり打ち解けて充実した交流をすることができました。

このほかにも、4日間の日程では中正紀念堂、故宮博物院、九份、士林夜市などを訪れ、台湾の歴史や文化について研修しました。

なかには今回が初めての海外渡航という生徒もいましたが、この修学旅行はグローバルな視野をもつきっかけになったと思います。

クリスマスコンサート by弦楽合奏部

12月17日(火)昼休み 生徒ホールにて 弦楽合奏部のクリスマスコンサートが開催されました。

演奏曲は、We Wish You A Merry Christmas、戦場のメリークリスマス、きよしこの夜の3曲です。頭にサンタ帽子をかぶったり、トナカイの角をつけたり、譜面台にクリスマスらしい飾りつけをしたりした演出もあり、クリスマス気分が盛り上がりました。最後の曲「きよしこの夜」は1年生も演奏に加わりました。部長の西尾りくさんは、演奏後「大勢の人に聴きにきて頂き、楽しんでいただけたようなので、よかったです。」と言っていました。

大学出張講義①

大阪大学基礎工学部化学応用科学科より新谷亮教授を招いて

高分子化学についての講義をしていただきました。

イカロス プレゼンテーション 1

高1学年集会にて、対外的な研究発表を経験した生徒の発表を聴く会が行われました。

 キャリアインタビュー「国際協力・国際貢献に挑む」 今永


 「ペットボトル茶製造に見る静岡茶存続の足がかり」 郷土研究部


  また、3学期の総合学習のテーマが示され自主研究への意欲を高めました。

 その他、英語科より伝達表彰 第58回全国高等学校英作文コンテスト   優良賞 林

法学講座を開催しました

11月14日に本校OGの牧田晃子先生をお招きして法学講座を開催しました。

現役の弁護士から現場の実態、職務の使命等を学ぶことで法律に関わる仕事に関する知識を深めるとともに、将来に向けての希望を固める機会とすることを目的として開催しています。

牧田先生には、ご自身の高校時代の進路選択や、弁護士を目指した経緯、実際の仕事の内容についてご講演をいただきました。実際に弁護士の方からお話を伺う機会は本校の生徒にとって貴重な時間となり、活発な質疑応答が行われました。

1年生 SNS講座

11月18日(月)、静岡県警より講師をお招きし、1年生を対象にSNS講座を行いました。

どんなことも『一度立ち止まって冷静によく考えて行動する』ことの大切さを改めて感じました。

【生徒感想】

・大きなトラブルは自分の周りでは起こらないだろうと思っていたが、それは絶対とは言いきれないと感じた。スマホの使い方を今一度見直そうと思った。

・SNS上でのコミュニケーションは実際に顔を合わせたやりとりと同じ事、そして現実の生活と密接な関わりがあることを忘れないようにしたい。

・日々積み上げて来た信頼関係を、考えの浅い投稿で壊さないように、立ち止まって考えることも大切にしていきたい。

本 秋の読書週間が始まりました

秋の読書週間が始まりました。8:20~8:45の25分間、生徒は各自好きな本を持参して読書をします。普段なかなか読書の時間を確保できず、この読書週間を楽しみにしている生徒も多くいます。

本校の読書週間は、平成23年度から春と秋に1週間ずつ計2週間、読書習慣の確立を目指して実施されます。

令和元年度 進路講演会 

  静岡高校では、多様な分野で活躍している先輩方から、直接その仕事の内容や経験について話を聞く事によって、職業についての具体的な知識を得ると同時に、広い視野に立って将来の職業選択が行われるような意識を持たせることを目的として、進路講演会を行っています。

   今年度は下記12講座に15名の先輩方をお招きし、1、2年生の生徒各々が希望する分野に分かれて聴講しました。

 

日時 令和元年10月25 日(金) 13:00~14:45

講座 1学際(ベンチャー) 2 経済・経営 3 国際系マスコミ 4 国際系 5 マスコミ 6 獣医師 7 医学 8 薬学 9 理・工学系 10 農・生物系 11 建築・建設系 12 理系分野の大学の先生

 

進路講演会講師陣

10月23日 音楽Ⅰ ”静岡浅間神社舞殿にて観阿弥の視た世界を体験”

11HRと13HRが浅間神社で体験学習を行いました。

静岡浅間神社・権禰宜(ごんねぎ)宇佐美様より、解説・ご指導いただきました。まずは、大拝殿でお祓いをうけて身を清めてから、舞殿に登壇し、能「羽衣」のキリ『東うた』を謡い、奉納しました。生徒たちは音楽の授業で学んだ成果を発揮し、朗々と謡いあげました。

静高生のために普段入れないところまで入れていただき、静岡浅間神社の歴史について興味深いお話をいただきました。地元にこのような伝統ある神社があることを知り、ふるさと静岡にますます誇りを感じることができました。宇佐美様をはじめ、浅間神社のみなさまに感謝申し上げます。


最後に、静高OB山川静夫氏(元NHKアナ)が建立した「観阿弥最期の舞」の碑を見学し、神社を後にしました。

お知らせ 10月11日 ラグビーワールドカップ観戦

中間テストも終了した10月11日、エコパスタジアムへRWC2019オーストラリアvsジョージアの観戦に行ってきました。台風19号の接近を気にしながらの観戦でしたが、ラグビー部、写真部、女子バレー部、書道部の総勢60人生徒たちは、ワールドカップの雰囲気を十分に楽しみました。

医学講座

9月20日、医学講座が開催されました。

本校卒業生の小倉先生をお招きして、「地域格差と高齢者医療、女性医師と仕事」というテーマでご講演をいただきました。

小倉先生には、ご自身の高校生時代の進路決定に至るまでの経緯や大学生活の様子、ご自身の印象に残った症例、静岡県における地域医療の現状について質疑応答を交えながら約2時間、お話をしていただきました。

本校卒業生の先生に、実際にお話しをしていただくことは、医師を志す生徒にとって自身の進路を検討する貴重な機会になったと思います。

 

令和元年度 体育大会

 

10月3日(木)、心配された台風の影響もなく西ヶ谷陸上競技場において実施し、日頃の鍛錬の成果を発揮し盛大な大会となりました。総合順位と各種目の1位は以下のとおり。

 

総合1位 37HR 525点 2位 35HR 450点 3位 17HR 440点
種 目 男子1位 女子1位
100m 32HR 貝森  22HR 小川

200m

37HR 吉岡   14HR 疋田
400m 37HR 稲葉(三連覇賞)  ---- ----

1500

/1000m

27HR

----

 大石

----

----

23HR

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 太田(新記録賞)

走高跳 26HR 渡邊 21HR 鈴木
走幅跳 37HR 後藤 38HR 三倉
三段跳 13HR 石塚 ---- ----
砲丸投 31HR 藤浪  28HR 千綿
4x100mR 33HR 17HR
8x200mR 32HR 33HR
メドレーR  37H --------
混合R  27H

 

 

9月30日 防災講演会

 9月30日月曜日、1年生を対象に防災講演会が行われました。講師は本校の地学教諭の美澤綾子先生です。地震と台風の基礎知識や事前準備、起こった時の対応等、わかりやすい説明で詳しく学ぶことができました。生徒たちは熱心にメモを取りながら、災害時の対応について真剣に考えていました。

【生徒感想】

 かなり昔から、南海トラフ地震が来ると言われています。しかし、まだその兆しが全く見られない中、防災に対する意識が少し薄れていた気がします。これを期に自分も防災について考えてみようと思いました。また、自分の家の回りの地質が、地震のときに大きく影響することが分かったので、それについても調べてみようと思います。

令和元年度 国際交流体験発表会

9月17日(火)放課後、令和元年度国際交流体験発表会が行われました。今年度は、6名の生徒が夏休みに海外ボランティア、異文化交流、語学留学に行き、活動から得た学びを発表しました。当日は、国際交流に関心のある生徒30名以上が参加しました。

ガーナで国際ボランティアを経験した2年神村さん

 発表会に参加した1、2年生

権限によらない世界標準のリーダーシップ教育

2019年8月28日(水)職員研修

講師 株式会社イノベスト代表取締役 松岡 洋佑 氏

本校の教育目標に社会の様々な分野で活躍するリーダーの育成が掲げられています。

今回は、全日制・定時制のほかに他校の先生も参加し、リーダーシップを育成するにはどうするか、なぜリーダーシップが必要か、そして世界標準のリーダーシップとはという点についてグループワークを中心に研修を進めていただきました。

松岡氏は、いわゆる「リーダー」と違ってリーダーシップは誰もが、後発的に育成できるものであるとお話されました。

静岡高校は、多くの生徒のリーダーシップを育てていきます。

恩田侑布子先生と緑陰句会

8/9 午後に5月の講演会で講師をしていただいた俳人の恩田侑布子先生と1、2年生の有志5名が浅間神社に集まり、季節を探しながら、俳句をつくりました。学校に帰ってから、出来た句をお互いに批評し合いながら、句会を楽しみました。

キャリア形成支援プログラム

8月6日(火)静高生対象のキャリア形成支援プログラムが実施され、
1,2年生19名が事前学習の後6コースに分かれ社会人へのインタビューに臨みました。


ソーシャルチェンジ、起業について学ぶ (講師:(株)PEER代表取締役佐藤真琴さん)


国際協力・国際貢献について学ぶ
(講師:国際協力機構JICA 国際協力支援員山口実香さん)

このほかの講座
○「静岡の「街」と「未来」を作る仕事」(静岡鉄道(株))
○「フードロスと生活困窮者支援に両輪で挑む」(NPO法人フードバンクふじのくに)
○「依頼人を信じ貫く弁護士の仕事」(牧田法律事務所)
○「SDGs未来都市・静岡のこれから」(静岡市役所企画課)

令和元年度一学期終業式・高校野球県大会3回戦

7月23日〔火〕令和元年度ー学期終業式を行いました
今回の終業式は、順延になった高校野球静岡県大会3回戦、第ーシードの浜松商業との大ー番と重なったために、「静岡高校という集団への帰属意識や連帯感を深めること」を経験するにはどうしたらよし功、を考え、その結論として時間短縮と放送による形式で終業式を行いました。志村校長は、このいきさつに触れ、「終業式は、学習、部活動、学校行事など、ー学期の学校生活について、いったん立ち止まりしっかりと振り返り、夏休みや2学期の生活へ繋げていく、節目の行事です。その主旨を各自が理解し、行動に移していくことを期待しています。」と訓辞しました。

その後、野球応援参加希望者179名は出発し、浜松球場に着いた直後の3回裏に静岡高校が4点を先取し、7対0. 7回コールドで勝利することができました。

令和元年度 外務省『高校講座』

 外務省の斎藤翼さんの講演と座談会を行いました。外務省の仕事や役割を知り、国際情勢や外交問題への関心・理解を深めました。海外から見た日本、国際社会における日本の役割等を考えるきっかけとなりました。また、世界で活躍する方から直接お話を聞き、自分のキャリアを考える一助ともなりました。

Q.外務省で働こうと思った理由
A.自分にとって自然で、やる気が起こること。何のために生きているのか、何のために働くのか、を考えたとき、自分がやった  ことで世の中が少しでも良くなっていればと思ったから。
Q.高校生のいま、やっておくべきこと。やっておいてよかったこと。
A.世界史。世界を知ることの大事さ、楽しさ。知らないと楽しめない。
  →勉強は、世界・世の中を知るためにする。→それは、人生をもっと楽しむことにつながるから。
Q.外交官で辛いことはありますか?
A.特にないです。どこに行っても楽しいことはあるから、そこにフォーカスする。

令和元年度東海総体・全国大会出場壮行会

東海総体・全国大会出場壮行会 7月8日(月)8:15~旧体育館に於いて

水泳部:東海大会総体水泳競技大会女子自由形200mの部出場 横山(県大会5位)
放送部:第66回NHK杯全国高校放送コンテスト出場 加藤
マンドリン部:2019年度全国高等学校ギター・マンドリン音楽コンクール出場
 7/25 (木)26 (金)泉佐野市立文化会館エブノ泉の森大ホールにて
ギター部:2019年度全国高等学校ギター・マンドリン音楽コンクール出場
 7/25 (木)26 (金)泉佐野市立文化会館エブノ泉の森大ホールにて

※その他の全国大会(競技外)

美術部:第43回高等学校総合文化祭美術・工芸部門展出品参加
 彫刻部門 伴野 デザイン部門 石川
 7/27 (土)-31 (水)佐賀県立美術館にて
弦楽合奏部:第43回全国高等学校総合文化祭出演(静岡県合同オーケストラ)
 7/28(日)-29 (月)佐賀市文化会館にて

令和元年度 夏季球技大会

期末テストを終えた7月8日(月)、夏季球技大会が行われました。

ファインプレーあり、珍プレーありの楽しい大会となりました。試合内容、リスクマネジメント、大会運営など、静高生のポテンシャルの高さを改めて感じた一日でした。

【 結果 】

男子の部 優勝 準優勝
サッカー 28HR 36HR
バスケ 38HR 31HR
水球 21HR 35HR

 

女子の部 優勝 準優勝
バレー 21HR 14HR
卓球 シングルス 38HR 大庭 33HR 宮崎
ダブルス 13HR 小杉·中村 38HR 大庭·下道
ソフトテニス ダブルス 13HR 大仲·突田 22HR 舘岡·花田

陸上部東海総体出場 壮行会

東海総体出場壮行会
6月20日〔木)11時45分~旧体育館に於いて
陸上部:東海大会総体陸上競技大会女子150 0mの部出場 平出(県大会6位)
日程:6月21日〔金〕会場:ェコパ(小笠山総合運動公園)

東大キャンパスツアー

6/4(火)と6/5(水)の2日間、1年生と2年生の希望者67名で東大キャンパスツアーを実施しました。

東京大学で実際に行われている教育や研究を肌で感じることで、具体的な大学像を形成し、進路選択の足がかりとすることを目的としています。

 

6/4(火)は、日中は弥生キャンパスの地震研究所を訪問し夜は本校OBの東大生との交流会が開かれました。生徒は最先端の研究に触れ、本校OBならではの有益なアドバイスを受けることができました。

翌日の6/5(水)は、現役東大生との交流する機会がありました。生徒にとって、現役の東大生に具体的なキャンパスライフを直接聞くことのできる貴重な時間となりました。

生徒が進路選択を考えるにあたって、多くの刺激と学びを得ることのできる2日間となりました。