最新の「学校生活」

カテゴリ:学校行事

令和2年度 教育講演会「大空に夢を」

静岡高校では、毎年各分野の第一線で活躍している卒業生を講師に迎えて、講演会を行っています。41回目となる今回は、鈴木與平 氏(76期・同窓会長)を講師にお迎えして実施しました。

 

 日時 令和2年9月15日(火) 13:30~15:30

 会場 静岡市民文化会館 大ホール

 講師 鈴木與平 氏(76期・同窓会長) 鈴与グループ代表

 演題 「大空に夢を」~リージョナル航空と地方再生

 

航空事業フジドリームエアラインズを設立した講師は、慶應大学の学生時代に航空部に所属しグライダーに出会い、いまでもパイロットとしてグライダーの操縦桿を握っているそうです。

フジドリームエアラインズ(FDA)の母体となった鈴与グループは、清水から富士川をつないで山梨との廻船問屋からスタートし、個の自立を前提とする《共生(ともいき)》を理念といているという。講演は、世界に物流のネットワークを持つ鈴与グループの概要をご説明いただいた後、東京一極集中に対して、蜘蛛の巣の横糸のように地方と地方を繋ぎ「地方創生」を目指すリージョナル航空FDAの概要と理念を、機体、航空整備士や乗務員とその訓練、路線などからお話しされ、さいごに自身のグライダーパイロットとしての経験に基づいて、「大空への夢」をお話しいただきました。

生徒たちは熱心に聴講し、質疑応答では、パイロットとして「風を読む」方法、コロナ禍の影響、エスパルス支援について、空港への交通アクセス問題、また高校時代の将来のビジョンについてなど、多岐にわたって質問が寄せられました。

また、講演に先立ち、講師の著書「地方創生とフジドリームエアラインズの挑戦」を全校生徒に一人一冊ずつ寄贈していただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

令和2年度 第二学期始業式

8月25日(火)、今日から2学期がスタートしました。

放送による始業式で、志村校長は、夏休みに行われたエンパワーメントプログラムと、高校野球代替大会,高校生平和大使について話をしました。「エンパワーメントプログラムでは、12か国からの留学生と高校生が、コロナ渦を題材に、社会経済、グローバル化、新しい生活様式などの切り口から英語で討論をした。本校3年生が総合探究で取り組んだものと同じテーマをさらに深める有意義なものであった。感染状況に応じて各国や県毎に招聘の可否が刻々と変化する中で開催を準備した先生方に感謝したい。また野球大会は、観客が制限され、拍手や打球音が印象的な試合だった。静岡大会と同じく大会役員の尽力あってこその実現であった。二学期の教育活動にも試練が予想されるが、感謝を忘れず全力で取り組んでほしい。」と話しました。

防災講話で須藤副校長は、「津波てんでんこ」という言葉は、学校で、職場で、家族がそれぞれのところで自分の命を守るからこそ安心感につながっていると訓示し、防災意識を引き締めました。

 

令和2年度 第1学期終業式

8月4日(火)、放送による終業式を行いました。

 式の中で志村校長は、コロナウイルス感染症対策の休校により55日間の1学期となった。文化祭他さまざまな行事や学習活動が中止となり、3年生の進路、2年生の修学旅行、1年生の基礎習慣作りなど多方面に影響が及び現在も先が見通せない。このような状況下、「ネガティブ・ケイパビリティ―」という言葉が注目されている。決断や否認を行わず、不確実な状態や考えたくないことから眼をそむけず、宙ぶらりんの状態を、急がず焦らず耐えていく力である。3週間の夏休みであるが、社会の変化に関心を持ち、ネガティブ・ケイパビリティ―をもって有意義に生活してほしいと訓示しました。

 

芹沢銈介美術館から寄贈 図書館に特設コーナー

型絵染の人間国宝として知られる芹沢銈介は、旧制静岡中学(現 静岡高校)出身、グランパレ国立美術館(仏)、エルミタージュ美術館(露)でも個展が開催された芸術家です。 

芹沢銈介美術館(静岡市登呂)と本校工芸科との連携授業の一環で、この度美術館より展覧会図録ほか関連冊子16冊をご寄贈いただきました。

ご寄贈いただいた書籍は、現在本校図書館入口に「芹沢銈介紹介コーナー」を特設して展示していますので、ぜひ手に取ってページをめくってみてください。

令和2年度PTA総会・クラス懇談会

6月23日(火)、会員の委任状の総数925名を得て、卬高会(学校後援会)総会並びにPTA総会が開催され、学校と保護者が手を携えて教育にあたる体制が整いました。

 

 14:15~ 同窓会館大会議室にて 学校後援会総会・PTA総会

R2PTA総会

 15:00~ クラス懇談会(今年度は1年~3年まで一斉に行いました)


令和2年度 生徒大会が行われました

6月8日(月)に生徒大会が放送により行われました。

 以下は生徒大会の中での自治会長の挨拶です。この状況下でも生徒が前向きに取り込もうとする様子が伝わってきます。

 

「全校生徒の皆さん、こんにちは。自治会長の八峠です。

今回の生徒大会はコロナウイルス感染対策のためこのように放送で行っていきます。

この度コロナウイルスの影響で、この生徒大会だけでなく学校や様々な行事、大会などが中止、延期となってしまいました。

感染予防の為には当然の判断だと分かっていても、それを目標として準備し、日々励んできたものの最終のゴールが、ぱっと消えてなくなってしまったのは、とても悔しく、悲しいことです。

一般の人や周りから見たら、今年だけ色々上手く行かないのはたまたまで仕方がない、今年だけ我慢だ、今年はしょうがない、今年はそういうものだ、と思われているかもしれません。

しかし、私たちの立場からすれば一生に一度の高校生活、とくに3年生は最後の最後の一年がこのような形になってしまい、本当にやりきれなくて、モヤモヤします。

私自身も、部活の演奏会や、自治会の最後の仕事が全て無くなってしまい、悔しいと言うより、立て続けにみんななくなっていき、今はもうどうせ希望を持ってももう無理だ、と諦めてしまっていました。

けれども学校が再開して、普段の暮らしに戻ろうとしている今、なにか出来ないかなと考えるようになりました。

綺麗事かもしれませんが、節目となる出来事が無くなったからと言って、今まで積み重ねてきたものが消えてしまう訳ではありません。むしろ、私たちの中にしっかり蓄えられているし、制限された中でもできることは沢山あります。

部活の大会や演奏会がなくなっても、新一年生が部活に入部した今、たくさんの後輩に自分たちの技術や思いを伝えることができます。後輩たちにある未来に託すことができます。

卬高祭が無くなってしまいましたが、静高生のもつ卬高、高きを仰ぐ姿が見られない訳ではありません。

行事に関わらず普段の行動で静高生らしさは十分伝わります。

消えてしまったものが沢山あっても、本当に大切な物は失われてはいませんし、それは伝えて残すことができます。

モヤモヤしてても前向きになって行動に移すことができます。

今の静高の様子を見ていると、戻りつつある日常に安心し、楽しく過ごしているような、明るい印象を受けます。

人によって差はあるかもしれませんが、静高全体は前向きに進んでいるのかなと思います。

色々思うことはもちろんありますが、今この瞬間この状況でできることを考えながら、早く元の日常に戻れるよう、引き続き感染予防に気をつけて生活していきましょう。」

令和2年度 1学期の学校が再開されました

感染症対策のため4月11日(土)より休校していた学校を、本日、5月25日(月)より再開しました。
今週は50分授業×5時間(部活動なし)の短縮授業、次週から同・部活動あり、6/8(月)から55分×5時間部活動ありの予定です。


学校再開にあたり、志村校長は放送によるSHRで、新型コロナウイルスが持つ3つの "感染症" という顔(日本赤十字社より)は、「病気そのもの」、「不安と恐れ」、「嫌悪・偏見・差別」であると。また、「感じ、勘を養い、観を育てる。(H29本校始業式訓話より)」ことが重要である。いま世界は大きなターニングポイントにあることを認識し、目の前の授業に取り組んでほしいと訓示しました。

グループ オンライン即興型英語ディベートに参加しました

今年のPDA即興型英語ディベートの体験会はZoomによるオンライン開催となりました。

classiでの呼びかけに手を挙げた1~3年生22名の生徒が参加しました。やってみようと一歩踏み出したその勇気が大切です。志村校長先生による英語のオープニングスピーチで体験会はスタートしました。第1ラウンドはルールがよく分からず苦労している生徒もいましたが、第2ラウンドは楽しんでいる姿が印象的でした。

オンラインならではの利点を生かし、三重県立四日市高校との交流戦も行われました。

 

 

 

 

 

【生徒感想】

〇時事問題などについて仲間と話せたので、とても楽しかった。また、自分のチームの立場の主張に説得力が増すように論点を示すにはどうすれば良いかなどを考える、戦略的な英語ディベートに興味を持った。先輩や他校の生徒、先生との交流の機会にもなったのが良かった。
〇英語を話すことがあまり得意ではなかったけれど、仲間やジャッジの方が全力でサポートしてくれて、自分が英語だけでディベートをしている実感がわきました。また、私なんかよりも英語が、ペラペラしゃべれる方々とディベートをしたときに、ディベートで攻める点が良かったため勝つことができ、達成感を感じました。
〇他言語で意志疎通するのはこんなにも難しいのかとはじめて実感した。そしてチームで理論を構築していくなかで、多様な意見を吸収するほど内容が厚みを増すとわかり、 それを主張することも楽しかった。

令和2年度 入学式、新任式・第1学期始業式

 4月7日(火) 感染症対策のため新任式・第1学期始業式はグラウンドで行い、入学式は、体育館にて時間短縮や、マスク着用と換気などの対策をとって実施しました。

 

 新任式では、須藤副校長はじめ15名の先生方が着任し、始業式で志村校長は、コロナウィルス感染症対策として行う登校時間の繰り下げなどの日課変更、HRデーなどの学校行事計画の変更や中止、また部活動の条件について説明し、一人ひとりが当事者としての自覚を持って行動し、安全で充実した学校生活を目指そうと訓示しました。

 また、入学式では、「入学式は生徒、教師、保護者がそろって、目指す学校像を確認するところに意義がある。リーダーシップとは、『長』という役職経験の有無ではなく、自分の将来を考え抜くこと、行事などに精一杯取り組むことなど、自分自身をリードすることで培われ、それが社会のリーダーとしての資質につながる。」と訓示して、新入生139期325名を激励しました。

新任式R2
1学期始業式R2

学校 放送による「離任者挨拶」

3月30日(月)

本日は生徒登校日でした。生徒たちは学年ごと時差登校し、換気等の感染症対策を徹底した上で、放送により離任される先生方の話に耳を傾けました。

令和元年度末の人事異動により、本校の中根副校長はじめ、全日制の教諭、事務職員から合計18人の先生方が離任されました。先生方のお話しを心に刻み、名残を惜しみました。

HRでは通知表が手渡され、1年を締めくくり次年度への決意を新たにしました。

離任者代表

 

 

 

 

 

 

 


令和元年度 卒業証書授与式

3月2日(月)、新制高校になってから第72回目、令和最初の卒業証書授与式が、厳粛に執り行なわれました。
式辞の中で志村校長は、卒業生が入学するときに述べた「卬高(高きを仰ぐ)」、「自分自身をリードするリーダーシップ」に触れて、自分の人生を自分で切り開いて舵をとっていくことについて、先輩の例を紹介しながら話をした。自分の将来を自分自身で考え、主体的に行動に移していくことが、結果として将来社会に貢献する人となること、社会の様々な分野で活躍するリーダーに育つことを願っていると励まし、136期生、319名を送り出しました。

防災訓練(救助袋)令和元年度第3学期 

 2月20日(金) 15:20~ 第3学期防災訓練(救助袋避難)を行いました。
 防災への継続的な意識付けと、救助袋の取り扱い方を知り、迅速な救助活動を可能にすることを目的として、1・2年生各クラスの代表者が実際に救助袋によって降下し、万一の避難時に備えました。

前期自治会長選挙

2月3日(月)、前期自治会長選挙が行われました。立候補のあった、会長八峠友香さん、副会長山本凜さんが信任され、後期に引き続き選出されました。

八峠さん「静高の代表として学校をまとめあげていきます」

山本さん「一人一人が輝ける学校をつくっていきます」

令和元年度 冬の祭典開催!

 1/7~1/15に文化部の発表会として「冬の祭典」(略して「冬祭」)が行われました。発表部門と展示部門に分かれて、各部が趣向を凝らした発表をし、生徒たちを楽しませていました。

参加団体は

(発表部門)応援指導部、吹奏楽部、ギター部、書道部、マンドリン部、弦楽合奏部、演劇部、静高合唱団、11HR13HR合同合唱

(展示部門)茶華道部、生物部、地学部、工学部、美術部、化学部

2年生修学旅行(台湾コース)

12月3日(火)から6日(金)にかけて、2年生は修学旅行に行ってきました。

静岡高校の修学旅行は国内コース(奈良・京都)と台湾コースの2コースがあります。今年度は41名の生徒が台湾コースに参加しました。

修学旅行2日目の午前中は台北市立第一女子高級中学を訪問し、学校交流を行いました。

互いの学校紹介の後、実際の授業にも参加させていただくなど貴重な経験をすることができました。生徒たちは普段の学習で鍛えた英語でコミュニケーションをとり、短い時間でしたがすっかり打ち解けて充実した交流をすることができました。

このほかにも、4日間の日程では中正紀念堂、故宮博物院、九份、士林夜市などを訪れ、台湾の歴史や文化について研修しました。

なかには今回が初めての海外渡航という生徒もいましたが、この修学旅行はグローバルな視野をもつきっかけになったと思います。

令和元年度 進路講演会 

  静岡高校では、多様な分野で活躍している先輩方から、直接その仕事の内容や経験について話を聞く事によって、職業についての具体的な知識を得ると同時に、広い視野に立って将来の職業選択が行われるような意識を持たせることを目的として、進路講演会を行っています。

   今年度は下記12講座に15名の先輩方をお招きし、1、2年生の生徒各々が希望する分野に分かれて聴講しました。

 

日時 令和元年10月25 日(金) 13:00~14:45

講座 1学際(ベンチャー) 2 経済・経営 3 国際系マスコミ 4 国際系 5 マスコミ 6 獣医師 7 医学 8 薬学 9 理・工学系 10 農・生物系 11 建築・建設系 12 理系分野の大学の先生

 

進路講演会講師陣

令和元年度 体育大会

 

10月3日(木)、心配された台風の影響もなく西ヶ谷陸上競技場において実施し、日頃の鍛錬の成果を発揮し盛大な大会となりました。総合順位と各種目の1位は以下のとおり。

 

総合1位 37HR 525点 2位 35HR 450点 3位 17HR 440点
種 目 男子1位 女子1位
100m 32HR 貝森  22HR 小川

200m

37HR 吉岡   14HR 疋田
400m 37HR 稲葉(三連覇賞)  ---- ----

1500

/1000m

27HR

----

 大石

----

----

23HR

----

 太田(新記録賞)

走高跳 26HR 渡邊 21HR 鈴木
走幅跳 37HR 後藤 38HR 三倉
三段跳 13HR 石塚 ---- ----
砲丸投 31HR 藤浪  28HR 千綿
4x100mR 33HR 17HR
8x200mR 32HR 33HR
メドレーR  37H --------
混合R  27H

 

 

令和元年度一学期終業式・高校野球県大会3回戦

7月23日〔火〕令和元年度ー学期終業式を行いました
今回の終業式は、順延になった高校野球静岡県大会3回戦、第ーシードの浜松商業との大ー番と重なったために、「静岡高校という集団への帰属意識や連帯感を深めること」を経験するにはどうしたらよし功、を考え、その結論として時間短縮と放送による形式で終業式を行いました。志村校長は、このいきさつに触れ、「終業式は、学習、部活動、学校行事など、ー学期の学校生活について、いったん立ち止まりしっかりと振り返り、夏休みや2学期の生活へ繋げていく、節目の行事です。その主旨を各自が理解し、行動に移していくことを期待しています。」と訓辞しました。

その後、野球応援参加希望者179名は出発し、浜松球場に着いた直後の3回裏に静岡高校が4点を先取し、7対0. 7回コールドで勝利することができました。

令和元年度 夏季球技大会

期末テストを終えた7月8日(月)、夏季球技大会が行われました。

ファインプレーあり、珍プレーありの楽しい大会となりました。試合内容、リスクマネジメント、大会運営など、静高生のポテンシャルの高さを改めて感じた一日でした。

【 結果 】

男子の部 優勝 準優勝
サッカー 28HR 36HR
バスケ 38HR 31HR
水球 21HR 35HR

 

女子の部 優勝 準優勝
バレー 21HR 14HR
卓球 シングルス 38HR 大庭 33HR 宮崎
ダブルス 13HR 小杉·中村 38HR 大庭·下道
ソフトテニス ダブルス 13HR 大仲·突田 22HR 舘岡·花田

仮装2019

卬高祭最終日の2日(日)、各クラス趣向を凝らした無言劇の発表、「仮装」が行われました。

あいにくの天気をものともせず、観賞者の想像を裏切る独創性や、想像の遥か上をいく表現力に感服しました。
 
令和元年度卬高祭「仮装」結果発表

卬高展

卬高祭2日目は、本校にて卬高展が行われました。
多くのみなさんにご来場いただき、ありがとうございました。
 

最終日の6月2日(日)は、“仮装”です。
“仮装”とは、各クラスが8分間の無声劇を行う、静高最大のイベント。
プロ長と呼ばれるリーダーを中心に、「テーマ」「独創性」「音響」「美術」「演技力」を競い合います。

一般入場 12:30~
演技開始 1年13:00~ 2年14:30~ 3年16:00~ ぜひご来場ください。